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廃プラスチックの圧縮処理、リサイクル処理によって引き起こされる
環境影響に関する情報です。

 

廃プラ圧縮施設から高濃度のTVOCが検出さ れています。
1万μg/立米を超える日も珍しくありません!
(廃プラウォッチングニュース38号)

参考値隠し↑「参考値1400μg/立米」を紙で隠す4市組合

 

2008年1月20日、裁判報告集会で報告された「証言の要点」
(廃プラウォッチングニュース37号

村松昭夫弁護士(廃プラ裁判の弁護団長)
裁判で2つの廃プラ施設の問題点が明らかになった。
・施設から有害化学物質が出ていて空気が汚染されている。
・住民の健康に危険があるだけでなく、既に健康被害が発生している。
・住民を無視し、建設手続きの違法性も明らかになった。

柳沢幸雄教授 (東京大学大学院)
リサイクル全般に反対ではないが、廃プラの再商品化(マテリアルリサイクル)は間違い。
・廃プラは種類が多く、純品を得るための選別が出来ない
・廃プラは、ガラス・アルミ缶などと違いリサイクルで純品に戻す事が出来ない。
・プラスチックは石油からつくっており、石油の代わりに燃料として、活かすことを考えるべき
・工場周辺の大気汚染調査の結果は深刻である
・寝屋川市の大気はすでに化学物質による汚染がひどく、これ以上汚染源を増やすべきでない。

津田敏秀教授(岡山大学)
民間廃プラ工場操業と周辺住民の健康影響は強い因果関係を示している。
・工場に近い地域では、平成17年7月に比べ、平成18年7月の方が症状を有する割合が高い。
・工場に近づくほど有病率が高い。特に工場より700m以内に居住している住民が症状を発症しやすかった。
・工場の空気と接触が多い昼間在宅している住民は、より症状を呈しやすく、様々な症状を発症しやすかった。
・工場の操業と関連があると思われる症状は、咽頭症状(咽が痛い・いがらっぽい)・呼吸器症状(咳・痰)・眼症状(眼がかゆい、眼の痛み、目やに)・皮膚症状(湿疹)である。

真鍋穣医師(日本アレルギー学会員)
住民を診察した結果、シックハウス症候群と同様の症状が周辺地域で認められる。
・住民の診断の結果、「眼、喉など粘膜刺激症状」「臭いによる喉の痛み」「悪臭で眼が覚める」「咳や喉が痛くて眠れない」「気分が悪くなる」「発熱」「全身がだるい」などは、WHO(世界保健機構)が指摘する典型的なシックハウス症候群の症状。
・これらの健康被害が地域を離れると症状が改善することもシックハウス症候群の特徴。
・居住者の20%以上の人に症状が認められるため(津田教授の疫学調査結果)、本地域はシックハウス症候群が多発する地域、いわば「シックゾーン状態」と言える。

 


廃プラリサイクルの大気環境への影響(大気環境学会講演要旨集)

東京大学新領域創成科学研究科、柳沢・熊谷研究室が、 第48回大気環境学会で廃プラリサイクルの大気環境への影響に関する研究発表を行いました。

この内容は日本大気環境学会が発行している「大気環境学会講演要旨集」に掲載されています。

内容は専門的ですが、廃プラの分別回収やリサイクル施設の操業によって非メタン炭化水素(※)が排出され、周辺環境に影響を与えることが明らかにされています。
(寝屋川市が事例として扱われています。)

※非メタン炭化水素は光化学スモッグの原因となる物質群です。
詳しくは↓ などを参照してください。
http://www.eic.or.jp/ecoterm/?act=view&serial=2274

<タイトル>
大気中非メタン炭化水素濃度と窒素酸化物濃度の比を用いた地域環境評価

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 ☆その1☆
 非燃焼発生源の推定
 <結論>
 NMHC/NOX 比の経年変化を考察することで、特定の地域に設置された発生源からの影響を推定することが可能であることを示した。

 ☆その2☆
 中間処理場の寄与の推定
 <結論>
 プラスチックのマテリアルリサイクルの中間処理場から放散されるTVOC 量を実験により推計し,拡散モデルによって周辺環境への寄与を計算したところ,2km離れた地点でも年平均で5 %の濃度上昇をもたらす可能性があることが明らかになった

☆その3☆
地域間の経時比較
<結論>
常時測定局のデータの活用し、NMHC、NOx、NMHC/NOx 比の経年変化着目することで、燃焼/非燃焼の発生源の寄与の変化を推定することができることを示した。

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廃プラ処理による悪臭問題・健康被害の実態

  ◆
ニュースNo.25 (06/5/26)


  ◆
ニュースNo.27(06/7/30)


  ◆
ニュースNo.28(06/9/30)

 

4市一部事務組合専門委員会(容器包装廃プラ圧縮の安全性について)

専門委員会議事録(2004/9/2)

圧縮実験立会い報告(2005/2/11)

柳沢幸雄先生(東京大学教授)意見書((2005/3/14)

植田和弘先生(京都大学教授)意見書(2005/3/14)

専門委員会に対する守る会の見解(2005/5/19)

第4回専門委員会の報告→ニュースNo.14 (2005/1/15)

納得できない専門委員会の説明会→ニュースNo.18 (2005/5/20) 

 

寝屋川市の大気汚染状況と廃プラ施設の影響

寝屋川市役所屋上のNMHC(非メタン炭化水素)の汚染状況

活性炭による化学物質の除去効果

寝屋川市のNMHC汚染状況と廃プラ施設の影響考察

 

廃プラ施設から発生する化学物質に関する情報

廃プラスチックの機械的処理過程において発生する化学物質に関する研究:全文(崎山大輔)

廃プラスチックの機械的処理過程において発生する化学物質に関する研究:要約(崎山大輔)

廃プラスチックの機械的処理過程において発生する化学物質に関する研究:要約(平田祥一郎)


福井県の廃プラマテリアルリサイクル施設から発生する化学物質と東京都杉並中継所から発生する化学物質の比較

廃棄プラスチック問題を問う(勝木渥